「 冬のはじまり 」

Greetings from me!

Hello!

みなさん、お元気ですか?

冬の訪れをどのようにむかえられていますか?
2018年という年が少しずつ終わりを迎えるに向けて、
心の中、または実際に起きている未消化の問題や課題が自分に迫ってくるように感じることもあると思います。
もしそうであったとしても、ちょっとここは落ち着いて、自分をあえて大切にできる環境に身を置いて見ませんか?

静かなカフェでも、公園をただ歩くでも、部屋でお気に入りの音楽を聴くのでも、
スープを作るのでも、なんでも良いのです。

そうして、少し呼吸を整えられるような環境を自分で創作することで、
起きている出来事、感情が主体ではなく、呼吸が絶え間なく規則正しく続く、
この完璧な体の持ち主として、生き物としての自信が戻ってくる。

それをしてみることで、実はあなたがいる場所は、
切羽詰まっているわけではなく、大きな旅を歩いている貴重な存在として、
ただ蘇ってくると思います。

「 わからないことの恩恵 」

何をしたら良いかわからない。
離婚をしたら良いかわからない。
この仕事を続けるべきかわからない。

セッションを行う中で、必ずでてくるこの「わからない」、について
今日はこないだ犬の散歩中にふと思いついたことをシェアさせてください。

わたしも今わからないリストを作るとしたら、今すぐいくつか書き出せます。
わからないことがあるため、何かを決断できないとき、前に進めないとき、
それがまるで不自由なことに感じ、居心地がわるくて、なんとかわかろうとする、
答えをだそうとするのは、人間の本能というか、うまれながらのくせですよね。

しかし、こないだ公園をゆっくりと歩いていたら、
ふと内省がはじまり、昔のことを思い出したのです。

まだ2人の子どもが小さかった頃、わたしの母と姉と一緒にみなで共同生活をしていました。
働き手はわたし一人でした。
経済的にも苦しく、このまま大人2人子ども2人のために
働き続けることはとても難しいと感じていましたが、
同時に、親なのだから、家族なのだから、
と理由を見つけてやれることをやっていました。

心身ともにとても疲れてしまい、多くの人から子どもの将来を考えて、
お母さんとお姉さんに自立してもらいなさい、
離れて暮らしなさいと助言をもらっていました。

その頃通っていたカウンセリングで信頼していた先生にも、
早く自立しないと、子どもにとって悪影響があると、
離れて暮らすことを勧められました。
その頃、一番信頼していた人でしたから、
その先生の言っていることがもっとも正しいとも確信していました。

しかし、どうするべきか「わからならい」というのが、当時の本音でした。
そこで迷っている間は、どんどん負担が増えていくようで、
幼い子どもたちとの時間がどんどん無駄になってしまっているようで焦りも多かったのは確かです。

しかし、あれから何十年と経った今、その頃のわたしをありありと思い出し、
あの頃の「わからない」だから進むことができないという状態が与えてくれた贈り物に突然気づいたのです。

あの、わからないだから次に進めないと思っていた時間の中で、
母も姉も自分たちで暮らす準備を進めることができました。
それは、わたしが当時無理やり自分の気持ちを無視して切り離してしまっていたら、
決してありえなかった、人として、家族の根底にあるサポートを感じながら次に進むプロセス、
そして、子ども達の心の準備や、離れることへの勇気をもつための時間、
何よりもわたし自身が、自分を許し、自分の人生を作り出すという自由な道筋です。

もしも、まだどうしたらよいかわからない、という気持ちを無視して、
人に言われるようにしていたら、何か大切なことを決定的に失ってしまっていたのだと、
何十年とたった今、気づかされました。

母も姉も、離れた後、わたしがどれだけひどいことをしているか責めることをしましたが、
それでも、わたしたちはそれぞれの人生を生き、助けられるところで助け合いながら、
今、それぞれがそれぞれの場所で生きています。
母はもう亡くなりましたが、子どもたちも、無理やりある時から暮らさなくなった人としてではなく、
彼ら自身の「祖母、女性」として、彼らなりのつながりを今も持っているようです。

美化して語れることばかりではない、というところも含め、
わたしたちはそれぞれの道で自分を生きるという選択ができているのは、
あのとき、「わからない」というふうにして、わたしを止めさせ、
必要なことを起こし、わたしたちが体験できるようにしてくれたのだなと感じています。

そんな風にして、わたしたちが普段居心地が悪いからなんとかしないと、
と思っている「わからない」状態は、実は自分というとても繊細で豊かな感受性を持つ人間が
次に起こることに進むことができるように準備させてくれる時間を作ってくれているのかもしれません。

ですから、どうしたらいいのかわからない、ということそのものに悲観したり、
それに自信を失うのではなく、今何かが起きている、そのことに自分が取り組めるようになるために、
神様が与えてくれた時間なのだと、できるだけ受け入れて、その時を味わってみてもいいのかもしれないですね。

Enjoy!

B

写真は、先日訪れたロスアンゼルスのフードコートです。
娘の頼んだキャロットジュースを味見させてもらっている写真ですが、
本当は、わたしが頼んだ山盛りフライドチキンが揚がるのを楽しみに待っている瞬間です。

(2018/11/26)

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